ザ・ウォッチャー
The Watcher
★★★★

制作:2000年アメリカ(クライム・サスペンス)
監督:ジョー・シャーバニック
出演:ジェームズ・スペイダー
   キアヌ・リーブス

→IMDb


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■元FBI捜査官のジョエル・キャンベルは、かつて追っていた連続殺人犯グリフィンに襲われた自分の愛人を救うことができず、身も心も疲れ果ててシカゴへ引っ越していた。頭痛や不眠で薬漬けの日々を送る彼は、日常生活もままならずにカウンセリングを受けている。そんなある日、ジョエルと同じアパートに住む女性が他殺死体で発見された。外出していた彼が部屋へ戻ってみると、そこには1通の郵便が。中には被害者の女性の写真が1枚入っていた。それを見た途端、ジョエルは犯人があのグリフィンであることを悟る。殺人ゲームを楽しむグリフィンはジョエルに異常な執着を見せ、彼を追ってシカゴまでやって来たのだった。そんな彼の殺人予告により、ジョエルは再び現場へ復帰する…。

★二枚目俳優のキアヌ・リーブスが殺人犯で、ジェームズ・スペイダーがFBI捜査官という役どころ。スペイダーが普通の人の役なんて珍しい〜と思ったら、トラウマで薬漬けの生活を送る、やっぱりちょっとフツーではない人だった (^_^; 

ストーリーとしては、グリフィンがあそこまでジョエルに執着する理由が不明だし、ジョエルが救えなかった女性は妻ではなく不倫の相手で、どう見てもジョエルの不手際で亡くなったとしか思えないあたりモヤモヤが残るところ。しかし、中盤のジョエルを相手にしたグリフィンの殺人ゲームで、ジョエルが総力を挙げて被害者になりうる女性を捜す場面がかなり面白い。とても緊迫感があるので、ラストまで一気に突っ走る感じだった。

その中でギモンが少し。「早急に発見しなければ殺されてしまう女性」として顔写真を公開しているにもかかわらず、町の人々があまり協力的ではない点。特に一人目が殺された後は、狂言ではないと分かってマスコミも大騒ぎしているはず。それなのに、警官が配るビラすら手に取らない人が多いというのは納得できない。あと、ジョエルがかかっている精神科医のオフィスで、グリフィンが彼の資料を漁るのだが、究極の個人情報を施錠もしないでキャビネットに保管してあるというのは絶対におかしい。(2005.4.22)

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