ダブル・ジョパディー
Double Jeopardy
★★★

制作:1999年アメリカ(サスペンス)
監督:ブルース・ベレスフォード
出演:アシュレイ・ジャッド
   トミー・リー・ジョーンズ

→IMDb


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■リビーは夫ニックと幼い息子マティの3人で暮らす平凡な主婦。ある日、ニックに誘われ2人きりでヨット・セーリングに出掛けた彼女が目覚めると、手も船内も血だらけでニックの姿はどこにもなかった。ニックの遺体は発見されなかったものの、警察は殺人事件と断定。リビーは夫殺しの罪で有罪になってしまう。なすすべなく服役することになったリビーは、マティを親友のアンジーに託した。しかし、ほどなくしてアンジーは連絡もなく引っ越し、2人は行方知れずに。なんとか2人の新居を突き止め連絡したリビーは、ニックが実は生きていて、2人と一緒に暮らしていることを知る…。

★無実の罪をきせられ服役することになった女性が、奪われた息子を取り戻すため執念の復讐を遂げる姿を描いたサスペンス。

この映画、トミー・リー・ジョーンズが主役扱いになってるけど、どう見てもアシュレイ・ジャッドが主演でしょ? (^^ゞ 逃げる犯罪者と追う役人。まるで『逃亡者』、しかも追うのは同じトミー・リー・ジョーンズ。やー、面白さは向こうの方が断然上だけど。

ニックの憎たらしさとか、リビーの悔しさとか、彼女が仮釈放になるあたりまではかなりいい展開なんだけど、どうもその後のテンポが悪く感じられる。裏切られたと分かった後のリビーは復讐しか考えてなかったハズなのに(実際、猛然とトレーニングに励むシーンがあるし)、いざ行動に移す段階になると、行き当たりばったりに見えるのだ。

警察を全く警戒してないかと思えば、やけに勘が働いたりと、彼女のすることはどこかチグハグ。一方、トミー・リー・ジョーンズ演じる保護観察官のトラヴィスはいまいち存在が軽い。せっかくジョーンズを使ってるんだから、リビーが逃げ出す前にもっと2人の交流を描いて欲しかった。

いくら同じ罪で2度裁かれないと言っても、あれだけ騒動を起こしていればそっちで起訴されるのでは。作品的にはちょっと残念な内容ながらも、アシュレイ・ジャッドの魅力でランクアップ(笑)(2007.7.24)

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