デイ・アフター・トゥモロー
The Day After Tomorrow
★★★

制作:2004年アメリカ(SFパニック・アクション)
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:デニス・クエイド
   ジェイク・ギレンホール

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■二酸化炭素の大量排出で温暖化が進む一方の地球。南極では大規模な氷河の崩落が起きている。国連会議で発言の場を得た気象学者ジャックは、地球温暖化が氷河期を招くという独自の説を発表し、世界に警告を発した。しかしアメリカ政府はこれを取り合おうとせず、一笑に付した。そんな矢先、世界中で相次いで異常気象が発生。ロサンゼルスでは複数の巨大竜巻が発生し、街は壊滅状態となる。全ては海洋の温度の急激な低下がもたらしたもので、北半球は途方もなく巨大で分厚い雲に覆われかけていた。ジャックが気象のシミュレーションを急ぐ一方、彼の一人息子サムは、ニューヨークで大津波の危機に直面していた…。

★地球温暖化がもたらした世界規模の自然災害に立ち向かう気象学者の闘いを描いたSFパニック・スペクタクル。

地球温暖化のもたらす影響が深刻に語られる今、ものすごくリアルな危機感を持って見始めた。今までにない異常気象は現実に多々起こっているわけで、全てが身近な出来事に思えた。ハリケーン、竜巻、大津波等々、信憑性の高い災害が多発したあと、想像もつかないような分厚い雲に覆われ、北半球に危機が迫る。しかし、学者が提案した対処法は「屋内に留まり暖をとって寒気をやり過ごすこと」。不安を煽るだけあおって突き放すなんて、あまりに非情では (^_^; 

そして後半のポイントの1つは、ジャックは息子のいるニューヨークにたどり着けるのかということ。見ている側としては、ジャックがニューヨークに行くことが何かの助けになるのかさっぱり分からず、ただ命を危険にさらしているようにしか見えなかった。消化不良感の残る中途半端な作品だった。(2005.10.17)

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