チャーリーと14人のキッズ
Daddy Day Care
★★★

制作:2003年アメリカ(ファミリー・コメディ)
監督:スティーブ・カー
出演:エディ・マーフィ
   アンジェリカ・ヒューストン

→IMDb


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■チャーリーはある食品会社の自然食品部で重役を務めるやり手社員。彼が今取り組んでいるプロジェクトは子供向けの野菜シリアルで、同僚のフィル共々その販売促進に奔走している。しかし結果は大失敗。しかも自然食品部の閉鎖に伴い、二人ともクビになってしまう。初めはすぐに再就職できるとタカをくくっていたチャーリーだったが、6週間たっても仕事は決まらず、家計もひっ迫するばかり。そこでチャーリーと妻のキムは、高い料金をとるエリート保育園から、息子のベンを退園させることにした。二人は代わりの保育園を探すが、どこも怪しげな所ばかり。そんなある日、チャーリーは近所の主婦の何気ない言葉から、自宅で自ら保育園を開こうと考える…。

★仲間と共に保育園を始めた元エリート・サラリーマンが、わんぱく盛りの14人の園児とライバル保育園の妨害に悪戦苦闘する姿を描いたハートウォーミング・コメディ。

この作品や『ドクター・ドリトル』『ホーンテッド・マンション』など、最近のエディ・マーフィの作品はファミリー向けのものが多いような気がする。ファミリー向け作品が悪いというわけではないが、子供でも楽しめる作品にしようとすると、無難にまとめる為に全体の質が下がってしまうきらいがある。この作品でも、チャーリーと息子ベンとの関係にイマイチわざとらしさを感じるが、ライバル保育園の園長ミス・ハリダンや、郵便係のマービンなど、周りのキャラクターがいい味を出していた。

ストーリーはなんのひねりもなく、ラストは最初から分かりきった展開。そのお決まりのパターンの中でどれだけ楽しませてくれるかだが、これも可もなく不可もなく…といった感じだった。1つの部門の閉鎖に伴って重役までもが即日解雇になったり、実務の経験のない弁護士がいきなり就職できたりと、アメリカの就職事情を疑ってしまうような部分も多かった。(2006.2.12)

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