ワーキング・ガール
Working Girl
★★★★★

 制作:1988年アメリカ(ロマンティック・コメディ)
主題歌:『Let The River Run』/カーリー・サイモン
 監督:マイク・ニコルズ
 出演:メラニー・グリフィス
    シガーニー・ウィーバー
    ハリソン・フォード
    アレック・ボールドウィン
    ジョーン・キューザック
    ケビン・スペイシー

→IMDb


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■ニューヨークのスタッテン島に住むテスは出世を夢見る女性。ウォール街の証券会社で秘書として働きながら、夜は様々なセミナーを受講して自分を磨いている。しかし学歴のない彼女にチャンスが訪れることはなく、ついに30歳を迎えて少し焦り気味だ。そんな彼女は、セクハラをしてきた上司に手痛い仕返しをしたため部署を移ることに。新しく配置されたのは合併買収部門で、上司はなんと同い年の女性キャサリンだった。 やり手のキャリア・ウーマンであるキャサリンは、 何から何まで自信タップリでそつがなく、テスはすっかり彼女を崇拝。そんなある日、休暇でスキー旅行に行ったキャサリンは足を骨折してしまう。退院までの間、仕事や自宅の管理を任されたテスは張り切って取りかかるが、彼女の家で目にしたのは、以前テスが提案したアイデアを自分のものとして仕事を進めているキャサリンのメモだった…。


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  • 第61回アカデミー賞・主題歌賞受賞
  • ミシェル・ファイファーとメリル・ストリープがテス役とキャサリン役として考えられていた。
  • この映画でデヴィッド・ドゥカヴニーが映画デビューしている。(テスのバースディ・パーティとシンシアの婚約パーティの客役)
  • テスとキャサリンが勤めるペティ・マーシュ社のロビーは、ワールド・トレード・センターの7階で撮影された。しかし周知のとおり、2001年9月11日の同時多発テロによって破壊されてしまった。
  • テスがデスクに置いていたウサギのぬいぐるみは、テディベア・アーティストの Gae Sharp の作によるもので、ニューヨークで購入された。監督のマイク・ニコルズは後で再び店を訪れ、重要キャストのメンバーに贈るため更に5つのウサギを注文した。
  • 女性の視点から企業について学ぶため、シガーニー・ウィーバーとメラニー・グリフィスは、ニューヨークに勤める数人の女性重役と秘書の仕事について回った。

★万年秘書の女性が自分を騙した上司に仕返しすべく、身分を偽って恋と夢を成就させていく姿を描いたサクセス・ストーリー。

ハリソン・フォードとシガニー・ウィーバーという大物俳優に挟まれながら、キュートで純粋な女性テスをメラニー・グリフィスが好演している。この映画は本当に素晴らしく、どこをとっても文句のつけようがない。

シガニー・ウィーバー演じる上司キャサリンが一貫してイヤな女に描かれ、それがかえって爽快さを感じさせる。ハリソン・フォードの演じたやり手証券マン・ジャックも、ユーモアのあるちょっととぼけたところが最高。

ストーリーのテンポはすごく良くて、見始めたら止められない感じ。こういうサクセス・ストーリーは仕事部分が理解しづらかったりするが、この作品はシンプルで分かりやすく描いてくれているので、その点も有り難い。(2006.10.13)

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