Episode-Season3

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3-3 43話 愛される男
(Irresistible)
■地球とアトランティスとの行き来を簡単にするため、カーターがあるアイデアを思いついた。それは、ペガサス銀河と天の川銀河の間の虚空にゲイトを並べ、ジャンパーで1つまた1つとゲイトをくぐり反対側に達するというもの。そうすればゼロPMを節約でき、ダイダロスにも頼らず、地球とアトランティス間の旅を3週間から30分に短縮できるのだ。早速その計画を実行に移した両銀河の基地では、宇宙に並べる“スペースゲイト”の確保に乗り出した。そんな作業の最中、ある星で生体反応を探知したシェパードのチームは、その探索に向かっていた。

チームが着いたのはアトランティスの4分の1ほどの大きさの村。村人はみなにこやかで愛想が良く、中でもルシアスという男の歓迎ぶりは大袈裟なほどだ。ルシアスは中年で品のない不格好な男だが、何故か村中から絶大な人気があり、6人もの美女を妻にしていた。強引な誘いで一緒に昼食の席に着いた4人だったが、顔を見るなりルシアスから口説かれたテイラは不機嫌そのもの。他の3人も、友好的に見えてどこか胡散臭い彼に嫌悪感を抱いていた。ジャンパーに強い興味を示し、どうしても交易したいと言うルシアスを適当にあしらい、4人はそそくさとその場を後にした。

ルシアスを絶対いかがわしいと断言したシェパードだったが、彼が自慢し宣伝していた自作の薬を、一応ベケットに調べてもらうことにした。一人でルシアスを訪ねたベケット。はじめは警戒していたものの、いつしかすっかりルシアスに心酔し、勝手に彼をアトランティスへ連れてきてしまう。重大な規則違反に対して怒るウィアー。しかしベケットは全く問題と思っておらず、ルシアスを褒め讃えるばかり。ベケットの過剰なほどの入れ込みぶりを不審に思うウィアーだったが、彼に懇願されルシアスと面会することにした。そんな中、再びゲイト探しに出たシェパードとマッケイが戻ってみると、ウィアーやテイラをはじめ、基地のみんながルシアスの周りに集まって彼の話に笑い興じていた。

たった数時間留守にしただけで誰もがルシアスの虜になり、「利口で親切な男」と彼を褒めちぎっている。テイラは彼の求婚を受けなかったことを心底後悔しており、その変わりぶりは気味が悪いほどだ。すっかり警戒心のなくなったウィアーたちは、コンピュータを見せながらルシアスにゲイト回収計画の説明を始める。星の座標図を見たルシアスは、その中の1つ(M6H-491)が無人だと言い、ゲイト回収にうってつけの星だと請け合った。しかし、シェパードが得た情報ではそこは最近レイスが前哨基地を作った星だった。ルシアスを信じて調査させようとするウィアーに対し、危険だとして真っ向から反対するシェパード。他の者のように自分を尊重しないシェパードに、ルシアスは不満を募らせていく。

そんな中、ルシアスがこっそり飲んでいた液体の空き瓶を入手したマッケイはその分析をしていたが、量が足りないためにシェパードが村へ取りにいくことに。村人はみなルシアスを恋しがって病気のようになっており、彼を帰して欲しいと懇願する。シェパードが基地へ戻ってみると、今度はマッケイまでもがルシアスと仲良しに。しかもテイラ、ロノン、ベケットの3人はM6H-491探査に志願し現地へ行ったあとだった。

【登場人物】

  • シェパード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • マッケイ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • テイラ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • ロノン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • ウィアー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊指揮官
  • ベケット‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(チーフ・ドクター)
  • ゼレンカ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(科学者)
  • チャック‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(システム担当)
  • ルシアス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥異星の男

    Willa.....Julia Anderson
    Helcen.....Lisa Marie Caruk

【面白セリフ】

  • (スペースゲイト計画の説明を聞いて)
    テイラ 「天才的」
    マッケイ「まあね。カーターのアイデアだけど」

  • (シェパードに)
    ルシアス「船はいいから他に取り引き出来る物があるだろ。例えば、その変な髪型とかどうなってんの?」

  • (ルシアスについて説明しようとして)
    シェパード「どう表現すればいいか・・」
    マッケイ 「カンに障る、調子こいてる」
    シェパード「ああ、その両方だ」

【トリビア】

  • スペースゲイト用として集める対象は、ゲイトが星の周回軌道上にあって、なおかつ人の住んでいない場合に限られている。
★面白くないエピは時々あるけれど、モヤモヤがたまるエピは珍しい。「寝る前にちょっとアトランティスを・・」と見始めたら、モヤモヤしすぎて眠れないかと思ったよ(@_@;) ルシアスのキャラはかんにさわるわぁ・・・

そんなルシアスだけど、演じてる俳優はなんとオリジナルの映画に科学者役で出ていたリチャード・カインドだった。(ダニエルに翻訳が間違ってると指摘された人ね) 彼は『スピン・シティ』のポール役の方が馴染みがあるかもしれない。ポールはけっこう好きだったけどさ。しかしこのヒト、随分太ったよね( ̄▽ ̄;

モヤモヤしたけれど、エピ的には『アトランティス』始まって以来の良い出来だったかもしれない。ルシアスに惚れ込んだウィアーの化粧がめちゃ濃くなっていたのにオドロキ(笑) そして、なんでルシアスへの褒め言葉が、みんな「利口で親切」なの? (^_^;

ところで、ゲイト集めでマッケイに課されたノルマは一体何個なんだろう?

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