Episode-Season3

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3-12 52話 深海からのSOS
(Echoes)
■メインランドでキャンプをしたゼレンカとロノンを迎えに行ったシェパード。アトランティスへの帰り道、ジャンパーの航法システムが切れてしまい、3人は迷子になりかける。その夜、部屋を出たテイラはエンシェントらしき女性を目撃する。意味不明な言葉をしゃべりながら歩くその女性は、話しかけてもテイラのことはそこにいないかのように無視し、彼女の体を通り抜けて行った。

翌日、ロノンと2人で同じ通路を歩いていたテイラは再び例の女性を見るが、ロノンには彼女が見えていない様子。そして今度は全身に火傷を負った男まで現れた。念のためベケットの診察を受けるが異常なし。最近アトランティスでエンシェントが大量に亡くなったことを思い返し、テイラは彼らの幽霊ではないかと考える。不思議な幻覚が続きハイトマイヤーのカウンセリングを受けるテイラ。その報告を受けたウィアーもまた幻覚を見始める。

そんな中、マッケイは都市の周りを泳ぎ回っているクジラに似た生物の観察をしていた。それは去年彼が深海でジャンパーに閉じ込められた時に助けてくれたクジラもどきで、母親らしき個体も一緒に泳いでいる。話を聞いて好奇心をかき立てられシェパードは、マッケイを誘ってクジラ見物に出ることにした。ジャンパーで海中へ潜った2人は親子のクジラもどきと接近遭遇するが、激しい頭痛に襲われてしまう。なんとか都市へ戻ったものの、ゼレンカが新たなクジラの群れを探知していた。

都市では幻覚を見た人の数がどんどん増えていた。どれもパニックを起こしたエンシェントの姿で、テイラは警告を与えようとしているようだと感じていた。医務室で手当を受けたシェパードとマッケイは、鼓膜が破れて一時的な聴力低下に陥っていた。原因はクジラの出す強力な低周波と電磁場の影響。近接距離でのこの組み合わせは人間にとって非常に危険なものだ。しかもあらゆる方角からクジラたちがアトランティスを目指して集まっており、メンバーへの影響はますます強くなっている。幽霊のような幻覚はクジラに対する警告なのだろうか?

ベッドの中でも調査を続けていたマッケイは、エンシェントの生物ラボを発見した。かつてクジラの言語の研究を重ねていたエンシェントはついに彼らとの会話を可能にし、友好関係を持つようになったらしい。みんなが見ていたのは幽霊ではなく、クジラが受け取ったエンシェントのイメージの投影。クジラたちはそのイメージをアトランティスに送ることで、何か恐ろしい出来事について警告を発していたのだった。

【登場人物】

  • シェパード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • マッケイ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • テイラ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • ロノン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • ウィアー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊指揮官
  • ベケット‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(チーフドクター)
  • ゼレンカ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(科学者)
  • チャック‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(システム担当)
  • ハイトマイヤー博士‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(医師)
  • コールドウェル大佐‥‥‥‥‥‥‥ダイダロス号の艦長

    Ancient Woman.....Patricia Nudd
    Ancient Man.....David Neale
    Ancient Scientist #1.....David Quinlan
    Ancient Scientist #2.....Amanda Burke
    Ancient Med Tech.....Michael Chase

【関連エピソード】


【面白セリフ】

  • (気絶したマッケイに向かって)
    シェパード「このヘナチョコー!!!」

  • (聴力が回復していないマッケイに)
    シェパード「カナダのフットボール・リーグはつまらない」
    マッケイ 「(無言でパソコンをいじっている)」
    シェパード「セリーヌ・ディオンはもてはやされすぎ」
    マッケイ 「・・・・・」
    シェパード「ゼレンカの方がお前より頭がいい!」
    マッケイ 「あったぞー!データベースの生物ラボを見つけた。エンシェントの科学者が動物の生態研究をしてた」
    シェパード「そうかい。メレディスちゃん」

  • マッケイ 「エンシェントは3つのゼロPMを使えた。だけど僕らは1つしか使えない。僕がしつこく3つとも欲しがったのは、天才ならではの予感だったんだよ」
    シェパード「鳩と張りあえる」

【トリビア】

  • レプリケーターはZPMを3つ残し、南極基地とオデッセイとアトランティスでそれぞれ1つずつ使用する事になった。

  • マッケイが遭遇した生物はこの星固有の生物で、クジラに似ているがほ乳類ではなく魚類。エンシェントは“フラジサラス(Flagecallus)”と呼んでいた。成体はフットボールのフィールド程もあり、クジラと同じく音波を発している。

  • この太陽系の太陽は1万5千年に一度激しい黒点期に入る。巨大なプロミネンスが吹き上がり、やがて周囲の電磁場が弱まって崩壊した後、毎秒4千kmを超す速さで大量のプロトンが宇宙を駆け抜ける。

  • 1万5千年前、エンシェントの科学調査船“アダラス”は、太陽の放射線ブラストを浴び深刻な被害を受けた。パイロットはとっさにハイパースペース・ウインドウを開いて飛び込んだが、他は全員死亡。パイロット自身も全身にひどい火傷を負った。警告を受けた都市の仲間はシールドを最大限に広げて星を守った。
★カーターがゲスト出演した深海エピの時のクジラもどきが登場。愛着を覚えたマッケイはサマンサ・カーターにちなんで勝手に“サム”と命名。(オスなのに) アトランティスではとことんネーミングにこだわっていくらしい(笑) 今回瀕死にまでなったテイラは、どこかロノンといい雰囲気。しかし、ティルクといいテイラといい、エイリアンって瞑想好きだよね。

こんな緊急時にダイダロスは何しに来たんだ!?と思ったら、星を救う重大なお役目が待っていた。太陽のギリギリ近くまで近づいたのに、サングラスもしないクルーはありえないと思う。アトランティスは無事だったけど、果たして他の星には影響がなかったのかな? ラストでロノンが取り上げた木刀は、まるで修学旅行生が買うような代物に見えた。

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