Episode-Season3

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3-14 54話 超人マッケイ
(Tao of Rodney)
■エンシェントが一時的にアトランティスへ戻ったことで、都市では探検隊の知らない装置が稼働していた。ZPMの電力を節約しようと無駄な装置のスイッチを切ることにしたマッケイたちは、都市の隅々まで回ってチェックを開始。そんな中、マッケイがあるラボにあった装置を調べると、突然未知のエネルギーパルスが彼の体を包み込んだ。ベケットの検査結果では異常なし。しかし、まもなくマッケイは自分の聴力が驚くほど鋭くなっていることに気づいた。

そんな時、M72-656へ行っていたローン少佐のチームから緊急連絡が入った。20名を超す敵の攻撃を受けゲイトへ近づけないと言うのだ。すぐさまシェパードたちが救援に向かうが、ウィアーたちの予想に反して、一人の負傷者もなく全員無事で帰還した。驚くウィアーたちに、マッケイのお陰だとローン少佐。マッケイいわく、念力で敵の銃を弾詰まりさせて追い払ったのだと言う。みんなに疑いの目で見られたマッケイは、ベケットを宙づりにして力を証明した。

実はマッケイが見つけた装置はDNAを操作する装置だった。ベケットが再検査してみると、マッケイの脳の全域でシナプスの相互作用がすごい勢いで増えている。それを聞いたウィアーは、SGCで似たような事例があったことを思い出した。アヌビスが人間を急激に進化させて高みに昇る状態に押し上げようとした“ケイレクの事件”だ。どうやらエンシェントもアヌビスと同様の実験をしていたらしく、自分の体が進化したことを知ったマッケイは有頂天になる。頭が冴えまくるマッケイは次々とアイデアを閃き、都市にアップグレードを施していく。ついには人の心まで読めるようになるが、前にも増して傲慢になり、誰の言うことも聞かない状態になっていた。

一方、装置について調査を続けていたウィアーは、それが高みに昇る為の物であること、被験者は昇天するより死ぬ方が多かったことを突き止めた。高みに昇るには肉体的な進化だけでなく、心の問題も解決されなければならない。しかし、それをクリアする方法はいまだ不明。この装置は実用化にはほど遠く、進化が最終段階に達しても高みに昇れない時は死を迎えるしかないのだ。自分の運命を知ったマッケイは、装置で進化を逆転させようとするが無理だった。残された時間で出来る限りのことをしたいと忙しく動き回るマッケイ。そんな姿を見てウィアーは、「もし高みに昇ることができるなら、その逆に肉体を取り戻すこともできるのでは・・」と話す。希望を取り戻したマッケイは高みに昇る為の瞑想に取り組むが、さっぱり効果が現れずついに諦めてしまう。

【登場人物】

  • シェパード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • マッケイ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • テイラ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • ロノン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • ウィアー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊指揮官
  • ベケット‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(チーフドクター)
  • ローン少佐‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(米軍)
  • ゼレンカ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(科学者)
  • チャック‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(システム担当)

    Dr. Esposito.....Leela Savasta
    Dr. Coleman.....Donna Soares

【関連エピソード】


【面白セリフ】

  • マッケイ「監視を付けてくれ。何に変わるか分からない」
    ウィアー「少しはいい性格になるっていうのはアリ?」
    マッケイ「・・悪かったな」

  • マッケイ 「元々頭が良いからどこがどうとは言えないんだけど、前は考えつかなかったようなアイデアが湧いてきてる」
    シェパード「肥大したエゴも超能力なのか」

  • ウィアー 「この都市で見つけた他の装置と同様、すごいハイテクの産物。ということは、すごい危険も伴うってこと」
    シェパード「俺が言いたいのは・・」
    ウィアー 「分かってる、次はあなた!」
    シェパード「どうも」

  • ゼレンカ「ねぇ、装置にかける順番の話なら・・」
    ウィアー「今は仕事に集中してくれない?」
    ゼレンカ「はい・・」

  • マッケイ「僕ら、名コンビになれるぜ。おたくが助手だ」
    ロノン 「助手だと!?」
    マッケイ「そう、バットマンとロビンだ。ロノンがロビン」
    ロノン 「そんなに喰ってりゃ"ファットマン"になるぜ」

  • (一人でまくしたてて去るマッケイを見てウィアーに)
    ロノン「今撃ってもいいか?」

  • マッケイ 「元の僕だ!」
    ベケット 「間違いない?」
    マッケイ 「ちゃんと生きてる、気分も最高だよ。ただ・・・あぁ、腹へった」
    シェパード「ロドニーだ」

【トリビア】

  • 昇天メーターでは、シナプス活性が96%に達し、脳波計の周波数を0.1〜0.9ヘルツに維持していけば高みに昇れることになる。マッケイの最後の瞑想時の脳波計の数値は0.03ヘルツ。

  • 死を覚悟したマッケイがしたこと:
    • これまでの言動についてゼレンカに謝罪
    • 1週間後に迎えるテイラの父親の命日のメモリアル・ティー儀式を一緒に行った
    • レイスに追跡装置を埋められた時にできたロノンの背中の傷を消した
    • これまでの功績をまとめた500ページに及ぶウィアーの自伝本を執筆
    • ベケットに解剖を依頼
    • シェパードに弔辞と火葬(灰は宇宙空間にまく)を依頼
★前回は“不死身”のルシアスで、今回は“超人”のマッケイ。見る前はなんだか似たようなネタが続くなぁ〜と思っていたけど、実際は全く違う趣だった。ZPMを好きなだけ使える、ある意味リッチなエンシェントやアサーランと違い、資源の限られるマッケイたちは節約の旅に(笑) で、出会ったのはケイレクの事件で記憶に新しい“昇天できるように進化する装置”なんだけど、痛い目にあうのはやっぱりマッケイ。たまにはテイラやロノンのバージョンも見たい気がするけど、彼らだとここまで話が膨らまないのかもしれない。

心配性になったり有頂天になったり、また一転、謙虚な良い人間になったりと、マッケイの変化が面白い。そして、ますます傲慢になったマッケイを苦々しく思いながらも、「自分も超人になりたい!」と裏で画策(笑)するシェパードやゼレンカがカワイイよね。そんな便利な代物があるならレイス相手に苦戦してないだろうと、ちょっと考えれば分かりそうなもんだけどさ (^^ゞ

マンゴー・プリンどうやってマッケイは助かるのか?と、結構ラストまで楽しませてくれたエピだった。楽しいネタはもう1つ。ラボで方程式を書き散らすマッケイの傍らにあった“とろけるデザート マンゴープリン”の空き容器。わざわざラベルが見える状態で転がり、けっこうなアップで映っている。明らかに日本のファンを意識した行動?(笑) (欧米人には何語で書いてあるのかすら分からないだろうし) 日本びいきのスタッフと言えば私にはアノ人しか思い浮かばないけど、誰にせよ本当に日本人にアピールしようとしてくれたのなら最高に嬉しい演出だ。

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