Episode-Season3

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3-20 60話 無謀な先制攻撃
(First Strike Part1)
3-20 ■年度末になりシェパードやマッケイが勤務評定に悩まされている頃、就役したばかりの宇宙船アポロがアトランティスへ到着した。艦長のエリス大佐はビームでやってくるなり、前置きもそこそこに話があると切り出す。人間型レプリケーターがアトランティスで騒ぎを起こして以来、ダイダロスが定期的に彼らの母星の偵察を続けてきたが、3週間前、多数の宇宙船が建造中であることが判明。今から12時間後、アポロはその宇宙船を破壊するのだと言う。

現在エリア51ではアスガード考案の強力な対レプリケーター兵器が製作中だが、レプリケーターの脅威に怯えるIOAのお偉方はその完成まで待つ余裕がない。そこでとりあえず先に船を壊し、新兵器が完成してからレプリケーターの攻撃にかかろうという算段だ。作戦に疑問を感じるウィアーは危機を招きかねない無意味な先制攻撃だと異を唱えるが、任務遂行第一のエリス大佐は聞き入れない。地球のオニールやウールジーも、ミッション中止の訴えに耳を貸さなかった。そんな中、発進したアポロは予定通りレプリケーターの母星を攻撃。建造中の宇宙船は破壊され、作戦はうまくいったかに見えた。

ジャンパーで現状確認をしてきたシェパードが報告をしていると、ハイパースペースから小さな物体が現れた。都市の真上の周回軌道に止まったそれは、スターゲイトを備えた人工衛星のような物。アポロが接近して調べようとすると、開いたワームホールからビームが飛び出し、アポロを撃った後アトランティスに向けて固定された。

ビームそのものからパワーを得ている衛星は、シールドで守られアポロの攻撃も効果がない。ゲイトの向こうからパワー供給がある限り兵器は稼働しつづける上、星のすぐ近くでゲイトが開いているため、都市のゲイトが使えない状況だ。レプリケーターの報復攻撃と悟ったウィアーは通信で交渉を試みるが、ウイルスを送られそうになって断念。結局、38分たってもゲイトは閉じず、都市のシールドの耐久時間は残り29時間となった。

レプリケーターの母星を攻撃しようにも、衛星のビームを受けたアポロにその余力はなかった。自分の存在を無視したIOAのやり方に憤りを覚えたウィアーは、これが無事解決したら身を引くつもりだとテイラに打ち明ける。そんな中、マッケイは都市ごと海底に潜ってビームの威力を軽減しようと提案する。恒久的な解決策でなくてもかなりの時間を稼げるはず。すぐさま潜水が行われるがビームは予想以上に強力で、わずかに稼いだ猶予はたったの9時間だった。

【登場人物】

  • シェパード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • マッケイ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • テイラ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • ロノン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検チーム
  • ウィアー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊指揮官
  • ゼレンカ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(科学者)
  • ローン少佐‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(米軍)
  • チャック‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(システム担当)
  • ケラー医師‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アトランティス探検隊(医療部長)
  • エリス大佐‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アポロの艦長
  • オベロス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アサーラン(レプリケーター)

    Apollo Tech.....Heather Doerksen
    Dr. Coleman.....Donna Soares
    Adams.....Jay Williams(『SG-1』173話でラーを演じた)

【関連エピソード】


【面白セリフ】

  • (勤務評定を嫌がって)
    マッケイ「君をラボに連れてって一番ムカつく奴は誰かって指差すことはできるけど、それはいつもやってる」

  • シェパード「敵の船を全部潰した」
    ロノン  「その場で見たかった」
    シェパード「宇宙での戦いは生よりテレビの方が興奮する」

  • ウィアー「するとこの攻撃はレプリケーターの仕業?」
    マッケイ「そう願ってる」
    ウィアー「どういう意味?」
    マッケイ「これ以上新たな強敵に出て来て欲しくない」

  • (君が隊長になるべきとエリスに言われて)
    シェパード「しかし、自分がボスになればつっかかる相手がいなくなる」

【トリビア】

  • シェパードとマッケイはそれぞれの部署の管理職で、年度末の勤務評定を付けさせられている。これで昇進や昇給が決まる。

  • レプリケーターの母星を攻撃するのに用意されたのはマーク9を使った特注の発射装置。コードネームは“ホライズン”で、核弾頭6発とデコイ4発が仕込まれている。

  • アサーランは天の川銀河のレプリケーターと違い、ナノ細胞ではなく通常の物質で船を造っている。

  • レプリケーターが送り込んできた衛星兵器は、エンジンと航法システム、シールドだけを備えた骨組みだけの宇宙船。動力源は目標の位置まで移動しゲイトを開いてシールドを立ち上げる分だけしかパワーがない。しかし、一旦ワームホールが形成されると、ゲイトの向こうから送られるビームで攻撃と同時にパワーが供給され、それが断たれない限り兵器は稼働しつづける。
★どうして地球からやって来る偉い軍人は、いつもウィアーと反目しあうんだろう。IOAに隊長として任命されたはずのウィアーは、またしても頭ごなしの作戦に嫌気がさし、ついに辞意をもらしてしまう。そんな中、あくまでウィアーがボスという姿勢を崩さないマッケイには珍しく感心した。(←オイ) 今回は単なるクリフハンガーじゃなくかなり大きな伏線を含んでいて、冒頭でのウィアーとケラー医師とのやりとりとか、いろいろ深読みしたくなるネタが多い。

エピの始まりはケラー医師の登場から。ベケット先生の後任に任命された彼女はアメリカ人には珍しく押し出しの弱い感じ。そんなんでよく別の銀河まで来たなと思う。年度末なので勤務評定してね・・って、会社かよ!( ̄▽ ̄; おなじみのテクニシャンはようやく“チャック”と名前を呼ばれた。役者の本名と同じなので、トーリ・ヒッギンソンのアドリブだとしたらお手柄だ(笑)

名前と言えばもう1つ。アトランティスのある星が“ランティア”って、いつ分かったっけ!? 原語じゃ「this planet」としか言ってないみたいなんだけど、サイト管理者としてはそこらへんは曖昧にしないで欲しいなぁ。シェパードがテイラとロノンに語った“ファンタスティック・フォー”ネタについては・・・もうどうでもいいや (^_^; 

エリス大佐にいいようにされた部分はともかく、ビームが海上を移動するシーンと都市が潜水&浮上するシーンは圧巻だった。あと、でっかい月のかけらをF-302がへばりついて運ぶとかね(笑) 以前、「大きいものや多いものに感動するのは男の子」という説を聞いたことがあるけど、この点ではまさしく自分は男寄りじゃないかと思う。(いや、美しい物も好きですよ・笑)

2話前に登場した海底基地も見事に役割を果たし、いよいよスタードライブが起動。シールドに包まれて飛ぶ姿はまるでスノードームのようだ。でもさ、一番重要な場所が最後に覆われるシールドってアリ??(@_@;) 衛星兵器でやっつけようと言ってる矢先にこちらが衛星でやられるし。シーズン4はAXNでなんと今夏放送予定だとか。その調子でSG-1のDVD映画2本も一気に放送してくれw(2009.3.11)

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