Episode-Season1

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1-19 19話 ブリキ男
(Tin Man)
■P3X-989のゲイトをくぐったSG-1は巨大施設の中に着いた。テクノロジー的にはこれまで訪れた星の中でもトップクラスと思われたが、かなり昔に作られたようでどれも古ぼけている。人の気配は全くなかったが、引き上げようとしたSG-1は光線を浴びて気絶してしまう。

やがて目覚めた4人の前にハーランという男が現れた。彼はアルテア星最後の生き残りで、4人が気絶したのも彼の仕業だという。SG-1の来訪が嬉しくて仕方ないハーランは彼らの挨拶「コムトライヤ!」を連発し、施設の中を案内しはじめた。施設は巨大で一人の手には余るが、地上は放射能のせいで住めないのだと言う。最初はおとなしく聞いていたSG-1だったが、すぐにおかしなことに気付いた。気分が極めて爽快なうえに超難解な計算も一瞬で解けてしまうのだ。「より良くしただけ」というハーランの意味不明な説明に業を煮やしたオニールは引き上げを命じ、彼が引き留めるのも聞かずSG-1は地球へ帰っていった。

SG基地へ戻りフレイザー軍医の診察を受けた4人は驚くべき事実を知る。心音が聞こえないうえに血液の色は白。ティルクの腹からはゴアウルドの幼生が消えているのだ。驚いて自分の腕を切り裂いたオニールは体が機械になっていることを知った。SG-1のニセモノとみなされた4人は即刻営倉へ入れられるが、彼ら自身、本物の自分としか思えない。そこでカーターは、意識だけをこの体に移したのでは・・・と考えた。そんな矢先4人は突然倒れ込んでしまう。慌ててアルテアへ戻ると途端に体力は戻るが、4人を待ち構えていたハーランからもう元の体には戻れないと言われてしまう。

【登場人物】


【面白セリフ】

  • (異星に着いて)
    オニール「スペシャル・スター・ツアーにご参加の皆さま、お待たせしました。P3X-989に到着です。気候も実に快適。地球のそれと変わりありません」

  • (異星の巨大施設を見回して)
    オニール「家の明かりはついていても、どなたもいないのかな?」

  • (SG-1の4人を見て)
    ハーラン「コムトライヤ!」

  • ハーラン「君らは実に美しい種族だね。(カーターに)特に君はいい。メスかね?」

  • (9920万7千時間前と聞いて)
    オニール「1万1千年前だ」
    カーター「なぜ分かるんです?」
    オニール「・・・間違ってるか?」
    カーター「あってます」

  • (オニールの心音がないのを知って)
    フレイザー「大佐、ご気分は?」
    オニール 「若返ったような気分だ。良すぎて心配だよ」
    フレイザー「心配するだけの価値はありそうです」

  • (ハーランの後を追って)
    オニール「大丈夫!話だけだ。ロボット対ロボットの」

  • コピー・カーター「でも私たちは全く同じ。ホクロのある場所も、ほら、あそこ・・」
    カーター    「ちょっと!やめてよ」

  • (オリジナルのオニールに)
    コピー・オニール「おい!私も君も同じ私だ!」

  • コピー・オニール「どうしたい」
    オニール    「そうだな。向こうでは生きることの喜びについて討論会だ。2人のダニエルは大感激。カーターは早くも衝突してる。ティルクは疎外感を覚え・・」

  • コピー・オニール「ハーラン、人間は永遠には生きられないんだ」
    ハーラン    「かもしれない。でも何百年か試しに生きてみてごらん。考えが変わるかもね」
★勝手にSG-1のコピーロボットを作り、迷惑極まりないハーラン。彼はロボットだから思考回路がちょっとおかしいんだ・・・と思っていたけど、見返したら元は人間だった。益々腹立たしい。しかも「コムトライヤ!」が耳障りだし。体は機械でもクローンと同じようなパターンで、自分はちょっと悲しいなと思った。SFでお馴染みのクローン物は、悲哀を感じさせてあまり好きじゃない。意識が全くの別人として誕生するなら、まだ許せるんだけどね。

アルテア星は1万年たっても、ずっと地上は放射能に汚染されたままなんだろうか。人間の意識を移転するなんてスゴイ装置を開発できるなら、いっそ『宇宙戦艦ヤマト』のように放射能除去装置でも作れば良かったのに。オリジナルのオニールにゲイトを埋めると約束したコピーオニール。「自分にした約束は破らない」と威張って言ってたけど、結局は・・・ (^^ゞ

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【 Stargate Rewatch レビュー / 2011.08.25 】

出たー、コムトライヤおやじ。何度見てもウザイですね (^^ゞ 最初見た時、ラストでは意識を元の体に戻してめでたしめでたし…になると予測してたんですが、実際は全然違いました。彼らの正体が分かるまでは気楽なドタバタコメディ。でも最後の最後で胸にずーんとくるものがあります。だってね、失神して目が覚めたら自分がコピーロボットになってただなんて、そう簡単に受け入れられるものじゃないでしょう?これまでにもたくさんの危機があったけど、この理不尽さはゴアウルドの宿主にされるのと同じくらいひどいものだと思います。

気の毒なコピーSG-1はシーズン4では更に気の毒なことに。それより、丸3年もハーランと一緒に暮らしてたってことの方が気の毒かな?w

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