Episode-Season10

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10-18 212話 父と娘
(Family Ties)
■ヴァーラの父親ジェイセクが突然SG基地へ連絡してきた。アーカドの地球侵攻作戦に関わる重大情報を知っているという彼は、それと引き換えに地球での安全な暮らしが欲しいと言う。自分勝手でいいかげんなジェイセクは、ヴァーラに輪をかけたような天性の詐欺師。そんな父親のせいで何度も苦い思いを味わって来たヴァーラは彼と関わることに大反対する。

ジェイセクによれば、アーカドは死ぬ直前にナクアダを積んだ貨物船を何隻か地球攻撃の為に送り出したのだと言う。既にアーカドはいないが、貨物船は今も宇宙のどこかで攻撃命令を待っているらしい。ジェイセクは貨物船の場所を取引の材料にしようと考えていた。

ジェイセクを信じるなと言い続けるヴァーラ。しかし、真実なら早く手を打たなければならない。真偽のほどは行ってみれば分かるだろう・・・ということで、早速SG-1がオデッセイで現地へ向かった。ジェイセクの言った星には12の生命反応と大量のナクアダがあった。情報が正しかったと判断したSG-1らは敵を爆撃して破壊。目先の脅威を排除したランドリー将軍は、約束通りジェイセクの要求をのむことにした。しつこく反対しつづけるヴァーラをよそに、ついにジェイセクは地球へやって来た。

それから3週間。ジェイセクはあらゆる手段で娘と接触しようとしていたが、ヴァーラはそれらをことごとく拒んでいる。仕事を優先しすぎて出来た家族との溝に悩んでいるランドリー将軍は、ヴァーラとジェイセクの仲を取り持とうとする。一方、ジェイセクの方ではミッチェルとダニエルに泣きついてヴァーラの説得を頼み込むが、2人が基地へ戻った時にはヴァーラはジェイセクと会うと決めていた。

父親のアパートを訪れて怒りをぶちまけるヴァーラ。人生をかき回されたくないと言う彼女にジェイセクは詫び、プレゼントのネックレスを差し出す。少しだけ気分を良くして帰ったヴァーラだったが、基地へ戻るなりカーターから見せられたのは、インターネットで詐欺商売をするジェイセクの姿だった。父親への不信感を募らせるヴァーラにダニエルは「やり直すチャンスを与えろ」と諭し、2人はジェイセクのアパートへ。しかしジェイセクは逃亡した後だった。こっそり皮膚に埋め込んでおいた発信器でジェイセクの居場所を突き止めた2人は、ジャファと密会しているジェイセクを見つける。

【登場人物】


【関連エピソード】


【面白セリフ】

  • (カーターとショッピングから戻って)
    ヴァーラ 「地球の社会にとけ込むには、まずその土地の文化にどっぷり浸かってみることが一番と思って」
    ミッチェル「あー、その土地の文化って言うと?」
    カーター 「ペディキュアにカフェラテ、それにランジェリー」

  • ミッチェル「自分では親父さんから何を引き継いだと思ってる?」
    ヴァーラ 「ほとんどない。長所は全て母譲り。頭脳にウィットにこの美貌」
    ダニエル 「父親からは何を?」
    ヴァーラ 「食物アレルギー」

  • ミッチェル「つまりは詐欺だな」
    ジェイセク「違う、そこは解釈の違いだ。俺は大衆に夢を売ってる。夢のセールスマン」
    ミッチェル「いや、ただの金属の削りカスを20ドルで売りつけてる」
    ジェイセク「ちなみに送料は別」

  • (SGCがジェイセクに発信器を仕込んでいたと知って)
    ヴァーラ「信じてなかったんだ!私にはアイツに会えって勧めたくせ!」
    ダニエル「僕の父親じゃないから」

  • ジェイセク「ところで、これが一段落したら一緒に食事でもどうかな」
    カーター 「いや・・・それはない」
    ジェイセク「どうしてだ?」
    カーター 「私・・・すごーく忙しいから自由な時間なんてほとんどないの。それに、あなたクズだもん」

【番組終了をほのめかすセリフ】

  • ミッチェル「キャンセルだって?始まってたのも知らなかった。テレビじゃよくあることだろ」

  • ジェイセク「それで、読み取りはどうなってる?」
    カーター 「少しずつ」
    ジェイセク「無理もないな。ここの施設のお粗末さには正直がっかりだ。もう少し期待してた」
    カーター 「私たちも時々そう思う。でも最近はスターゲイト・プログラムへの予算が以前よりずーっと絞られてるの」
    ジェイセク「なんでだ?」
    リー   「(自分の仕事の進捗具合を叫んで)やったぞ!ゴールまであと一息だ!」
    ジェイセク「(カーターに)そいつは納得できんな。スターゲイト・プログラムが達成した星間ネットワークの価値を考えれば、意思決定機関はもっと相応の敬意を払うべきだ」

    (上記の原語セリフ)
    ジェイセク「It's no wonder. I don't mind telling you, I'm a little disappointed in this facility. I was expecting more. 」
    カーター 「Well, at times, so do we. But the truth is the Stargate program just doesn't get the support it used to from the people in charge.」
    ジェイセク「Why not? 」
    リー   「Eureka! One down, twelve to go!」
    ジェイセク「That's too bad. Because after all your Stargate program has accomplished for this network of planets, I would think the decision makers would show it the respect it deserves.」
    カーター 「Yeah」
    (『ユーリカ』は『スターゲイトSG-1』の再契約よりネットワークに優先された番組)

【トリビア】

  • エピソードの終わりでティルクが見ているのは『Vagina Monologues』
★またしてもヴァーラがメインのエピ。彼女だけでもイヤなのに、同じタイプの親父も登場ときたらテンションは一気に下がる。ストーリーもたいした内容ではなく、すっぽりなくなっても影響のないようなものだった。そんな中、ところどころで番組終了を匂わせる会話が見られる。カーターとジェイセクの会話はなんか不自然だなと思っていたら、こんな裏ネタがあったとは・・・。『ユーリカ』は2009年2月現在サイファイ・チャンネルで放送中だけど、自分はまだ見たことがない。そんな面白いのかな?? (てか、カーターまでナンパするなよ>ジェイセク)

冒頭のカーターとヴァーラのショッピング帰りシーンも自分としてはどうかと思う。プライベートで買い物するのは自由だけど、あんなドレス姿で基地内を闊歩するな!と言いたい。自分の罪悪感からジェイセクとの仲を取り持とうとするランドリー将軍もなんだかなー。仕事に打ち込んだのと詐欺旅行とじゃ、罪の重さはかなり違うと思うぞ。

わざとらしくドアにぶつかって鼻を負傷したサイラー。ちゃんと医務室でも登場して思わず笑った。ティルクはジェイセクのくれたチケットを無駄にしなかったらしい。タダの物は簡単に信用しちゃいけないのよ(笑)

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